一方的FPの世代別お悩みアドバイス(30代男性編⑥)
一方的FPブログ
2016.09.04
世代別お悩み相談(30代男性編 その6)・・FPの当面一方的アドバイス
バイク(二輪車)に乗る世代
さて、前回の続きです。
「二輪車市場動向調査」(一般社団法人 日本自動車工業会がリリース)なるレポートがあります。
「二輪車ユーザーの特性」の項目では、男女別年代別のユーザーデータを掲載していますが、2013年より前の調査では年代別で20代、30代、40代、50代~と分けています。50代以上の方を一緒くたにまとめちゃってるんですね。
ところが、13年からの調査は、「50代~」の「~」を取っ払って、60代、70代も独立させています。
それで60代、70代の数値が無視できないほど大きいんですよ。
2015年のデータで、女性の60代70代~のユーザー合計比率は、なんと女性全体の52%にもなります。
男性は33%しかないのに・・・ニ輪車ユーザーの2人に1人は60代以上ということになります。ほんとかね?それ。高齢化社会も来るところまで来たな。
バイク=マンガのバリバリ伝説(見たことないけど)や暴走族・カミナリ族(古いなぁ)じゃないの・・・一方的にとっては「怒れる若者」ってイメージだったのに。「♪盗んだバイクで走り出すー」と尾崎は歌ってたじゃん。
原付二輪車はおばあちゃんの足
60代以上女性の購入した二輪車の排気量は97%が50CC以下、つまり原付だそうです。おそらくですが、車に乗るよりもずっと便利なんでしょうね。
「お隣りのおばあちゃん、今日もバイクでトップバリューまでお買い物ですって。元気ねぇ」ってな会話が想像できそうです。普通自動車から維持費が安い軽自動車に需要がシフトしたように、ひょっとしたら同じような理由で原付二輪車にシフトするかもしれません。
いずれにしろ、このブログは世代別と名付けた以上、「60代男性」とか「70代女性」は
いつになるかわかりませんが、FPとして立ち向かわなければ、って思っています。(大げさな)
全然30代男性から離れて行ってしまいました。・・・次回からもう一度若い男性のドライブ復権に向けて自動車保険の内容に戻ります。
続く

