一方的FPの世代別お悩みアドバイス(30代男性編⑦)
一方的FPブログ
2016.09.14
世代別お悩み相談(30代男性編 その7)・・FPの当面一方的アドバイス
ヨコミチにそれましたが、車の所有コストを下げるための自動車保険の見直しポイントです。まずは、ご自身が入っている保険証券をご覧ください。ウチがそうですが、車関係の書類は車検証などと一緒に無造作にダッシュボードに入っていることが多いです。
運転者年齢条件を考える
いちおうこのブログのサブタイトルは30代男性編にしてあります。車は運転する人が誰かによって、事故率が変わってきます。なので、年齢条件を指定して契約することで、だいぶコストが下げられます。自分しか運転しない状況なら思い切って年齢条件を30才以上で設定しましょう。
それとですね、年齢条件(対象外の年齢不担保)設定って、会社によってバラつきがあります。A社は30歳未満不担保、B社は35歳未満不担保という場合、35歳なら、B社を選ぶほうがメリットがありそうですね。30代の皆さんはこのキザミの部分が多くておいしさを享受できそうです。
年間の走行距離と保険料
趣味がドライブ、といっても通勤に車を使わず、もっぱら土日にドライブって人は走行距離によって掛け金が変わってきます。「走った分だけ掛かる保険」もありますね。前もって加入するのが保険でしょ?とお考えだと思いますが、残った分は翌年に持越し。確かにこれなら走ってもいないのに支払う保険料がなく、精神的にも金銭的にもやさしいですね。
一方で、ものすごく乗る人もいますよね。こういう方は走行距離を条件に保険料を設定していない保険会社もあり、一考の価値アリでしょう。「たくさん乗る人も少なく乗る人も同じ条件ですよ」という会社は、たくさん乗る人にとって割安な可能性があります。
「保険は賭け事と同じ」(事故が起こる方に賭けるという意味)と言われますが、有り体に言ってしまえば「たくさん乗る人」=事故確率が高い人(保険的に言えば、ですよモチロン)だけど、保険料は少ない人と同じでウマー、というところです。
このブログ書くに当たって、一方的はずいぶん各社とも工夫をこらしているんだなぁと思いました。保険の比較サイトは結構ありますので、参考にされたら如何でしょうか。

