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一方的FPのブログ 20代30代のお金の考え方④

資産運用・投資においしい話はない

さて、少々時間が空いてしまいましたが、資産運用の続きです。この低金利時代でも、強調しておきたいこととしては、「おいしい話はない」という当たり前の事です。たまに金融雑誌の広告などで、「年利5%!」なんていうものを見かけますが、こんなのは絶対アヤシイ。だって、そんなオイシイ話ならば、誰にも言わずにこっそり銀行からお金を借りて自分で投資をすればいいわけですから。たんまりお金を借りてそのまま運用して数%のリザヤが稼げるのであれば、わざわざ営業マンも投入して広告費をかけて広くお客さんを集める必要は絶対ないです。広告に独り言で「自分でやればいいじゃん」と言ってみましょう。何かウラがある、と思えばイイんです。

 「ウラ」ってなんだよ、ということですが、要は背景にあるリスクやカラクリが判りにくくなっているものです。しばらく前ですが、ある商品で市場金利を大きく上回る利回りを設定、ただしそれはヒモ付きとなっている株式が設定価格を上回る時のみ実現するもので、株式の価格が設定価格を下回れば、株式で返済される、といったものがありました。「EB債」と呼ばれる債券で、証券会社や銀行などでかなり派手に売られていました。

 誰もが知ってる会社でさえ、変な商品が

これって、書いてしまうとワカラン、と読み飛ばされてしまうのでもう少しドリョクして判りやすくします。そもそも馴染みがない人にとって、「債券」とか聞いてもうんざりしてしまうんではないか、と思います。ここはお金をつぎ込む「投資商品」と大胆に置き換えましょう。また、投資って自分が直接行う(例えば株を買う)ものの他に、証券会社や銀行が間に入るものもあります。今回のものは、あなたは投資商品を買ったんですが、証券会社はその先の株式を買っています。

 <あなた>                         <証券会社>

投資商品Aを購入              Aを売って集まったお金で株式Bを購入

 <株式Bの変動>              <投資商品Aのあなたのリターン>

①5%以上の値上がり       5%をあなたの投資額に上乗せして支払い

②5%未満                         投資商品B=株式をお渡し

 投資商品Aは、Bを大規模で買うために小分けにされたもの。「①Bの値段が上がれば5%の利息相当を払い、②Bの値段が下がればB株式そのものを投資額に応じて渡します」というものです。

 これはですね、要は「あなた」がBの株を買えば良いだけの話なんです。Bは市場で取引されており、値段が上がったり下がったりします。上がる時は5%よりも大きく上がるんですよ。でももらえるのは5%だけ。6%や7%上がった時の5%との差はどうなるの?この分は販売会社のポケットに入るんですね。

 この商品は「仕組債」と言って、かなり問題になりました。ひどい話ですよね。5%の利回りだけ大々的にアピールされるので、「いいじゃん!」と言って反応すると、高い勉強料を取られることになったわけです。当然手数料も取られるし、いいことなかったんですね。投資って表向きの利回り・利率だけに騙されてはイケナイ、ことが勉強させられた商品でした。

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