一方的FPの世代別お悩み相談(30代男性編④)
一方的FPブログ
2016.08.27
FPの当面一方的アドバイス(30代男性編 その4)
対人賠償・対物賠償保険は無制限だ!
保険を吟味する際、皆さんが困るのは混乱オーラを発する画数の多い漢字羅列でしょう(アタシだけか?)これを少しだけですが、判りやすくするため
1)他人 2)車以外のモノ 3)自分と同乗者 4)自分の車 5)その他
に分けて考えたいと思います。
今回は1)2)ですが、対人賠償保険と対物賠償保険、これはもうとにかく無条件で無制限に入ることをお薦めします。
例えば、高額補償が必要な場合、将来のキャッシュフローがあふれんばかりの若手のお医者様を殺めてしまったり、自分では立ち寄ることも想像できない高額宝飾品の店に車で突っ込んでしまった・・・みたいな事例ですと、億を超えることもあり得ます。
発生確率が低いものは保険料も安い
でも、それってレアもレアな、ほとんど発生しないケースじゃないの?とお思いでしょう。そうなんです。発生確率が少ないからこそ保険料は安い!少々補償額を下げても、保険料はわずかしか下がりません。
リスクマトリックスなる考え方がありますが、これによると「発生確率は低いが影響額がでかいものは保険に任せろ」となり、対人賠償や対物賠償はまさにその事例です。
ここは吟味する時間を他に回し、とにかく無制限入っておきましょう。対人と対物はMAXで行け、が一方的の意見です。
つづく

