女性の人生とキャリアチェンジ

女性の人生は結婚、出産、育児、夫の転勤、介護・・・と山あり谷あり

女性の人生は結婚、出産、育児、夫の転勤、介護・・・と山あり谷あり。そのたびに今までの生き方に方向転換を迫られます。

朝ドラ「トト姉ちゃん」を見ていてふと思いました。この時代に生まれた女性には、人生のレールがちゃーんと敷かれていて、今より生きるのが楽だったのかもしれないなあ、と。もちろん当時にも働く女性はいたのでしょうが極めてレアで、そのような女性はNHKがほってはおかず、「朝ドラ化」されてしまうわけです。

「みなさまと足並みそろえ、協調性を重んじる」をモットーに生きてきた私があの時代に生まれていたら、野心など持つことなく親に決められた相手と結婚していたことでしょう・・・ああどうせ向こうも選ぶ権利がないんだから、いいなずけは西島秀俊かディーンフジオカがいいな・・・♡

ですが。われわれ現代に生きる女性は人生の岐路にたつたび、A定食、B定食、本日の日替わりランチ(?)を選ぶように、「さあ、どれにしますか?」と、いくつもの選択権を提示されてしまいます。

ここが女性の悩みどころで難しいところですよね。

「結婚、出産、転職、夫の転勤についていくかどうか」も、今や女性は比較的選ぶことができる。その都度失うものと得るものを天秤にかけ、あれやこれやと女性は悩まなけれならない面倒な時代でもあります。

私は出産育児の経験がなく、介護もまだ。でも「結婚」と「夫の(たび重なる)転勤」によるキャリアチェンジを強いられてきました。

新卒で入った会社を結婚のため3年で退職(※そういう時代だったのだ)、次に就いた職のキャリアはダンナの転勤で途絶え、転勤から戻って見つけた仕事をさらなる転勤によって「ガキの使いやあらへんで。ほぼボランティア」状態にすることで細々と繋ぎ、今に至ります。諦めなければいけないことも捨てなければいけないものもありましたが、その時は自分なりにあれこれ悩んで考えて「一番いいかな」と思う道を選んできました。

キャリアチェンジって?

ちなみに「キャリアチェンジ」でググるとこう記されています。

1.「キャリアチェンジとは、これまで経験習得してきた職務内容から、全く別の経験の無い職務内容へと変わる、移ること」。ふむなるほど。私の職歴は見事に関連性がありません。銀行→音楽講師→いっチャイナ関連。どうだっ、この計画性ゼロの行き当たりばったりな職歴っ!

2.「職務内容や環境も異なるために、これまで自分自身が経験・習得してきた技術が次に活かされない可能性がある。」

確かに・・・。銀行で学んだ「お札をバーっと広げる技」は「隣のトトロを踊る技」には繋がらなかったし、「隣のトトロを踊る技」はいっチャイナ関連の仕事にぜんぜん関係ない涙。

そして、とどめの一言。

3.「そのため転職による昇給や年収アップが難しい」ブラボー図星だ(号泣)。

ですが。最後に一筋の光のような救いの言葉が載っていました。

「・・・・という現実的なデメリットはあるものの、これらの転職によって仕事に対するモチベーションが大きく改善するという場合もある」

私は仕事内容が変わるたびに新社会人のようなワクワク気分を味わいました。そのたびに新たに学べることがありました(いらんことも学びましたが)。ぜんぜん計画的な人生といえませんが、「・・・まあ面白いからよかったかな」と思えるのです。

自分で選ぶということは、結果に責任を持つということで、苦しくてシンドイけれど、同時に色々な可能性があるともいえます。失うものはあってもきっと新しく得るものもあるはず!

女性のキャリアには邪魔が入ることがあります。でも、人生の「レディスセット」を選択し、色々魅力的な小鉢をつけたりする「オプションのついた人生」もそれはそれで面白いと思いませんか?そのために働き方を、働くスタイルを変えてみる。そのお手伝いができるのも、まさに人材サービス会社かもしれません。

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