「名古屋タラレバ中年」 №1

 ドラマに共感できない訳は…

私は文学に造詣が深いためバラエティー番組の他にドラマもたしなむのですが、少し前に終了したドラマ「東京タラレバ娘」について、「あのドラマはどうも脚本が浅かったな。人物設定もセリフも共感するところがない」と、名鉄の中で鋭く熟慮をかましておりました。

 といいますのも老眼でスマホが見にくいため、かと言ってわざわざ老眼鏡を掛けなおしてスマホで下世話な情報を見るのもアレかと、さいきん通勤時間は社会についてあれこれ深く思考しているのです。

(申し遅れましたが、このドラマは東京で暮らすアラサー3人娘が「もしこうだったら、あのときああしていれば」と色々な妄想をしながら、恋愛や仕事に奮闘するというドラマであります)

 その時。

近くにいた若いピチピチギャル(死語)グループが、「東京タラレバ娘、面白かったね~」「○○のセリフにキュンキュンした」と盛り上がり始め、「(はっ!)そうか、ドラマに共感できないのは“脚本が浅い”とかそういう問題ではなく、己の年齢のせいだったのか」私はガクゼンと気づいたのです。

 確かにキラキラアラサーの恋愛ドラマに“胃カメラ”とか“老眼”など身近な話題は出てこない。せめて少しでもそういう所に触れてくれたら、我々世代にも共感できるところがあったのだが(もう見るな)。

 「若い子対象ドラマ」に共感はできずとも、私も知らず知らず、色々な「タラレバ」を妄想しながら暮らしています。例えば・・・・。

 「ダンナの年収が2千万あったら」

「前の田んぼがイオンになったら」

「羽生くんが自分の息子だったら」

「一晩寝るだけで疲れがとれたら」

ああ、妄想の世界ってステキ・・・・。

 会社ならばどうだろう。

 「新入社員に千葉雄大くんが入ってきたら」

「家から10分でカイシャについたら」

「残業がなくなったら」

「時給がアップしたら」

・・・妄想がだんだん生々しくなってきたのでこのへんでやめときます汗。

(向こうも言いたいタラレバが山ほどあるだろう。「コイツにエクセルが出来たら」など・・・)

続く…

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