転職のタイムスケジュール

転職をするといっても「相手がある話」ですので、自分自身で想定する理想的なスケジュールを立てても、そのとおりに進むのかどうかはわかりません。ただ、準備にどれくらい時間をかけるのかによって、希望するスケジュール通りの転職を果たすことができる可能性は高まると考えます。いずれのプロセスにも、時間がかかってしまうこともあるようです。

  1. 転職意思を固めること・・・ (2週~8週)
  2. 書類作成・・・ (2週~4週)
  3. 応募・・・ (2週~4週)
  4. 面接・・・ (2週~6週)
  5. 内定・内定の受諾・在職会社退職 (2週~8週)
  6. 入社

「転職が頭になかった人」がゼロから活動を行った場合、【1】~【5】のプロセスで見ると、短くて10週(2.5ヶ月)~長くて30週(7ヶ月)くらいのスケジュール感はあった方が良いでしょう。一方で、既に「転職を決めている人」であれば【2】~【5】で短くて8週(2ヶ月弱)~長くて22週(5ヶ月)といったところでしょうか。

【1】~【6】までのタイムスケジュールを考慮する際、それぞれの項目で注意する点はありますが、ひとまずこの項で留意したいのは【4】の面接です。コロナ禍以降、急速に一般化したWEB 会議で一次面接が行われることも多くなりましたが、距離や時間の制約を受けにくくなったとはいえ、あくまでも相手に合わせた日程設定となります。企業側から面接したい旨の連絡をもらい、日程設定を行おうとしても平日の日中を候補日時として伝えた方がより良いでしょう。例えば「自宅に帰るのが18時30分なので、19時からWEB でお願いします」とは、選考される側からすると言いにくいものです。また、2次以降の面接となると、社内で決定権を持つ役員クラスが面接官となりface to face で実施することにもなるため、在籍会社の有給休暇を使って面接に臨む、といったことになりますので、ある程度の有給休暇を取得できる余裕がある方が良いでしょう。

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