通勤電車事情№1
働くオンナ道
2016.11.25
シンドイ私の目に映るもの・・・
最近、仕事に行くのがものすごくシンドイ。いや、いつもシンドイのだが、“特に”シンドイのだ涙。軽く死相を漂わせながらドンヨリ吊り皮につかまっていると、目の前に座っているラッキーな人たちの姿が目に入る。ああいっそ始発駅に引っ越したい、座れるから。(カイシャの近くはだめだ、気軽に呼び出される恐れが・・・)。私の通勤時間はなんと片道1時間半。大体そんな時間をかけて行くほど私はたいそうな仕事をしとるのかっ!丸の内官庁つとめ気取りかっ!
ああモンストしてる学生さんお元気そうですね、私は疲れているよ、席を替わってはくれませんか・・・と理不尽なオーラを漂わせながら隣の席に目をやるとなんとっ!若い女性がアイプチ(?)で魅惑の二重に変身中!名鉄は揺れるから棒が目に刺さらんようにしんとね。そして、その横の清楚なOL風の女性は、ワシワシとパンを食されている。マジか・・・ああますます、ドンヨリ・・・。
満員電車でメイクをすることも、食べたり飲んだりすることも、「○○などの迷惑行為はやめましょう」とたまに放送は聞くものの、あくまでグレーゾーン。私も迷惑をかけられたことはない。でも、できれば「見たくない」んだなあ。日頃の自分の行いを棚に上げて偉そうだとは思うけど・・・。
「下地からマスカラまで」フルメイクをする女性を見かけたときは、モヤ~とする気持ちを抑えるために、(この人は家で育児と介護に奮闘し、眠る時間もないのだ。そして家庭を支えるためこれから出勤するのだ。彼女はメイクをする時間も惜しいのだ)と自分に思い込ませようとするものの、彼女はメイクが終わるとスマホゲームを始めたりするので、(・・・・・。こ、この人はスマホゲームをするこの時間だけが一日の癒しなのだ汗)と、だんだん自己洗脳は難易度を増し・・・なわけないじゃん!と、仕事が始まる前から勝手にストレスをためるのだ。
じゃあ見なければいいのにね。でも、ついつい目がいっちゃうんだよねっ。 続く・・・