会社のジェネレーションギャップは越えなくてよし!№1
働くオンナ道
2017.09.04
先日いつものように通勤電車の中でスマホを見ていたら、「×0代のババアはウザいから会社を辞めろ」というご意見を拝見いたしました。瞬間ムっとしましたが「そんなことはないっ!」とも言いきれんのだよねえ(ショボン)。
フットワークは重くなるし目は見えなくなるし、なにより「素直じゃなくなってきた」気がする。これはセーラームーンの「ごめんね素直じゃなくって♡」の「素直じゃない」とは違うヤツなのだ。
新たに始めたシゴトでも、トイレの場所を何度も聞いたりしている。
もしや若人は私をそのような目で見ているのか汗・・。
皆さんは年の離れた同僚とうまく付きあえていますか?
シゴトはドリンクでも飲んで気合いでカバーするしかない。問題は「ちょっとしたコミュニケーション」ではないでしょうか。日ごろ社内でのコミュニケーションがうまく取れていれば、「いまどきの若者は」「オバサンは」とイガミあうことなく、仕事だって円滑にいくのではないかと思うのです。
しかし、この「ちょっとしたコミュニケーション」が結構難しい汗。
最近シゴトで自分の娘ほど年の離れた人(日本人)と絡むことがあります。
しかも私は、日本人は私一人という会社に勤務し「ますますズレてきている」自覚もある。
中国の女の子はカワイイものです。年上の女性に対して初対面でも「じぃえじぃえ(お姉ちゃん)」と甘えて腕を組んできたりします。それが良いか悪いかはさておき、ともかく私はそんな環境で長年生きてきたのです。
しかし、「行間を読み、わびさびを重んじる」日本でそんなことが通じる道理がありません。適度な距離感を保ちつつ、「このBBAうぜー」と思われないよう振る舞わなければならない。
だが、20以上も年の離れた女の子と何をしゃべればいいのか。スタバの新作か!西野カナか!(我ながらイタい)。もし自分に子供がいたら違ったのかもしれません。が、そうでない私は“トウヤング女子”との間に<決して超えることの出来ないブラックホールのような溝>を感じてしまうのです(向こうも十分感じているだろうが)。
ああもし私に松島奈々子ばりの美貌があったなら涙。何を聞かれてもミステリアスに微笑むだけで相手を十分納得させ、すべては解決したであろうに。
まことに残念なことでございます。
続く・・・