「おひとりさま」、楽しんでますか? №1
働くオンナ道
2018.08.06
店員さん「いらっしゃいませ~何名様ですか?」
私「一人ですがなにか」(うしろに背後霊でも見えてます?)
“おひとりさま”に対する世間の目が変わってきています。
かつては1人で外食などしていると、「見てあの人、1人でゴハン食べてくらーい」
とか言われたりして、“おひとりさま”はネガティブなイメージで捉えられたものでした。
が、いまや「おひとりさま」という言葉が浸透し、むしろ「一人で行動できる→自立している→カッコいい女」というイメージに変わりつつあります。
女性1人で旅館に泊まっても「あの人自殺するんじゃないかねえ・・・」と仲居さんに心配されることもない。会社帰りに1人で牛タン定食を食べても「ひとりで牛タン定食、ないわーw」と後ろ指さされることもない。いや~いい時代になったものです。所詮あんまりいいこともない時代だし、いいことがあるならばぜひ乗っかりたい。
あなたはどこまで「おひとりさま」できますか?
「ひとりカラオケ」「ひとり焼肉」「ひとりカフェ」などは比較的クリアしやすいジャンルです。だって、カフェならノートパソコン(MACがベスト)を広げ、たまに「OH」とか「REALY?」とか独り言でもいっておけば、「アタシ1人に見えるけど今NYと繋がっているの」アピールができるし、カラオケは完全な密封空間。誰に遠慮することもなく「ざ~ん~こ~くな天使のテーゼ~~♪」と心ゆくまで熱唱し、かえって上司のアレな歌にアルカイックスマイルで手拍子を強いられるより楽しいぞ。
この中では一番敷居が高そうな「焼肉」も、肉をいい具合に焼くのに集中していればいい。
そう、これらは「間が持つ」のです。
問題は「間が持たないおひとりさま」ではないでしょうか。これをクリアしてこそ真の「おひとりさまマイスター」になれるのだ!
次回へ続く・・・