「ランチをのぞけば人生が見えてくる」のか?№1
働くオンナ道
2018.10.25
NHKの人気番組「サラメシ」をご存知でしょうか?
サラメシとは“サラリーマンの昼メシ”の略。
番組のコンセプトは、「ランチをのぞけば人生が見えてくる。 働くオトナの昼ご飯それが“サラメシ”」。
それにしても人様が食べているランチって、なんであんなに美味しそうなんでしょうねえ~
社員食堂で同期と定食を食べる大手企業の社員
20食の限定ランチにギリギリ間に合った外回り営業マン
中には“若い男性社員だけ”のIT企業で、理系男子が順番にランチを作ってくれる会社もあったりして、明日にでも入社したいわ♡
中でも個人的にとりわけガン見してしまうのは、近くに定食屋などのない人の「愛妻弁当」でしょうか。
弁当箱の中は宇宙。小さな箱の中に卵焼き、プチトマト、ピーマンの肉詰め・・・奥様の思いが詰まっているのを感じます。
誰かが作ってくれるお弁当って美味しいんだよねえ。
・・・と、「おのれの身分が愛妻であるべき」ことを完全に失念し人様の弁当をウットリ眺めているのです。
だが見くびることなかれ。
私も女子力をあげるため、この春から遅ればせながら(入社9年目だが)弁当生活を始めたのですっ!
・・・というのはウソでございます。
健康診断でハイパーな高血圧を指摘され、女子力を「あげる」ためでなく血圧を「さげる」ため、泣く泣く会社に弁当を持参しておるわけなのです(涙)。
まあねえ、可愛い弁当でも作って「YUKOさんってクールで近づきがたい先輩だと思ってたけど、けっこう家庭的なんすネ」なんて言ってくれる菅田将暉似の後輩でもいれば話は別ですよ。
だが現実は厳しい。菅田将暉似はおろか、他人のする事にまったく無頓着な中国人とのランチに気合の入った弁当を持参したところで、なんのメリットがあろうか(いや、ない)。
そんなわけで、弁当のイロハと言われる<赤・黄・緑>をガン無視したおかずをジップロックに放り込み、「インスタ映えしない」弁当を日々持参しているのです(ある意味ラクだが)。
次回へ続く・・・