現代社会に警鐘鳴らす!あなたのスマホは大丈夫?! №1
働くオンナ道
2019.10.30
「さて…」
名鉄で毎度のごとくスマホで下世話なゴシックでも見ようとした時のことです。
「あれ?」カバンにあるはずのスマホが見当たらない。
どどどどうした、まさか先ほど傘を取り出した時にウッカリ落としたとか?
私は激しく動揺しました。
なぜならメカオンチ&怠慢な私は、スマホデータのバックアップを取っておらず、「スマホをなくす」ということは、保存してある写真諸々はおろか、友人の連絡先全てを失ってしまうことになるからです。
某調査によりますと、「スマホデータのバックアップを取っていない」人はかなりの割合になるそうです。その必要性を知りつつも、面倒だったり、有料だったり、やり方がわからなかったり…ねえみんな色々あるよねえみんなっ!(良からぬ仲間意識)
昨年は遂にDM以外、年賀状が一枚も来なかった。ねえこの状態って人としてどうよっ!
いや待て、今はそんな悲しい事を考えている場合ではない。
ともかく私は友人(親戚知人)の連絡先をスマホにしか残していないのだ。
まさに陸の孤島状態。ドクターコトー。いや、コトー先生は医術に長けているが、私の場合、凡人コトー(汗)。
いや待て待て、今はオモシロい事を言っている場合ではない。
ほ、他に何かヤバいことはあるだろうか。私は頭をフル回転させて考えました。
そうだ「検索履歴」は消したっけ?
ふだんロクな事しか検索していないという自覚があるため、私は1日1度は検索履歴を消すようにしているのです。
だがスマホをいじりながら寝ることが多いため(サイテー)、朝はまだ履歴は残っている。
例えば今現在の検索履歴を見てみましょう。
「剛力彩芽 月 行くか」「卓球 チョレイ 意味 」「課金厨」・・・
ああ、私のスマホを拾った人や担当警察官が田中圭似だったりしたらムリっ(涙)。
検索履歴だけではありません。あなどれないのがスマホの「予測変換」です。
スマホには「ご主人様がよく使う言葉を覚えて変換しておきました」的な機能がついているため、例えば私なら「あさ」と打つだけで「阿佐ヶ谷姉妹」と出てきたりするのです。それにしてもこの気の利かせ具合、主人の欲していることを先に読もうとするこの姿勢、ダンナはぜひスマホから学んでいただきたい。
ああまたそんな事を言っている場合ではない。
それに(まだあるのか)先日、「小太りの弟に実は双子!?」と我が目を疑うほど弟に激似だったサラリーマンをこっそり盗撮(その節は誠に申し訳ございませんっ涙!!)し、弟本人及び家族に写真を拡散した事実が明らかになり、警察で尋問されるかもしれぬ。
「いっそ今日はもう会社に行くのを諦めて、家に戻ろう」とまで思いつめたものの、こういう時に限って“忖度”を知らない名鉄、本日晴天っ!順調に運行中っ!指差し確認OKっ!
乗っている電車は特急のため、神宮前まで止まることはない。
ああどんどん遠ざかっていく我がスマホ…
次回に続く・・・