がん患者等就労支援
支援内容
がん、脳卒中、心疾患、糖尿病、肝炎、その他難病等疾病に罹患してしまったとき、働く方の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることができない場合や、疾病に対する本人自身の不十分な理解や、職場の理解・支援体制不足により、会社を退職してしまう場合があります。
しかしながら、近年の診断技術や治療方法の進歩により、かつては「不治の病」とされていた疾病においても、治療を継続しながら働き続けることが可能となっています。
とはいえ、就労によって、病状が悪化したり、再発や労働災害が生じないよう、治療に対する配慮を行いつつ、適切な就業場所や、作業内容、労働時間等が確保されなければなりません。
サイジンシャでは、働く意欲も能力もある疾病治療中や快復中の方々が希望する労働条件を丁寧にお聞きし、安心して就業できる就職先の求人情報をご紹介致します。
サイジンシャの取り組み
支援に際しては、厚生労働省が平成25年度より実施している「治療と職業生活の両立等支援事業」の内容を理解するとともに、ガイドライン等に示された支援の内容に沿って、治療と職業生活の両立が可能な就職先・求人のご紹介を致します。また、労働局等や関係機関に対して定期的な情報収集を実施し、岐阜県の最新の取り組みや岐阜県以外での取り組み等の事例収集に努めています。
仕事をお探しの方の中には、継続治療中や治療後の体力や気力の低下、薬の副作用により、思い通りに就職活動ができない方もいらっしゃると思います。サイジンシャはそういった方が、より満足のできる就職につながるよう、できる限りの支援をしていきたいと考えております。
弊社がお話を聞いた結果、内容によっては、別の「がん患者等就労支援」を行っている開業社会保険労務士に相談したほうがよいと判断する場合があります。その場合は、再度お話をしていただかなくてもいいように、ご相談者の同意を得た上で、弊社から提携社会保険労務士に相談内容を引き継ぎ、相談者様にご負担のないような対応を致します。
提携社会保険労務士事務所