建設・建築・施設・土木
建設業を大きく分けると、建築と土木という2つの分野となります。設計をして実際に建物や道路や橋などの施設を建てることですが、それぞれの仕事内容には違いがあります。
建築
建築分野の仕事は、大型ビルや住宅などを建てるのが仕事です。建築分野の仕事というのは、営業活動の結果も含み、建築主からの依頼が発生すると、まずは設計事務所で設計を行い、次に建築確認の申請があり、その後、施工業者が実際の建築(施工)を行うというのが大まかな流れとなります。
設計の段階で、専門の資格を持った人、ほとんどの場合は、専用のCADを使って設計を行います。
施工の段階では、多くの専門分野、例えば、水回り、電気関係の人たちが働いています。施工も多くの資格があり、その専門分野の資格があり、その保有者が認められた仕事を行います。
土木
道路や交通関連施設の建設や舗装工事などといった社会基盤に関わるものを建設するのが土木の仕事です。市場としては政府部門と民間部門に分けられるそうです。
土木分野の仕事内容としては、事前の調査、基本設計、本設計。その後必要な申請をして許可を取り、その後着工というような流れとなります。建設同様に、施工も多くの資格があり、その専門分野の資格があり、その保有者が認められた仕事を行います。
具体的な職務詳細は以下のような内容になるでしょう。
- 営業
- 設計
- 施工
規模が大きくスタッフ数に余裕ある事務所(会社)の場合、或いは業務スキルが向上すると業務はより細分化されることがあります。
- 施工技術の開発
小規模な会社の場合は、様々な仕事を任されることもあります。
- 一般事務や人事総務事務