接客・顧客サービス
接客・顧客サービスの仕事は、主に「対面」「非対面(電話など)」に分類ができ、それぞれ特徴がありますので個別に説明します。
対面
携帯電話販売店やアパレルショップなどの専門店、スーパーマーケットなどにおいて、お店に来店したお客様に対して様々な対応をしていく仕事です。販売に関する接客だけではなく、常連の方、初めて来られる方へのセールスにおける話術は経験を積んで腕を磨いていきます。また、流行などにもアンテナをしっかりと張って情報の収集も大事な仕事となってきます。お店作りにはかかせないPOPやDMなどの製作やお店にある商品の管理などを行うお店もありますので、様々な業務があると言えます。
非対面(電話など)
企業のコールセンターに勤務して、お客様に電話営業を行うのが仕事です。
具体的には、用意された顧客リストを基にお客様へ電話をかけ、商品の購入やサービスの導入・利用を勧めるものです。電話をかける相手は、一般の消費者だけでなく企業の場合もあります。企業に電話をかけるのは、営業で相手企業を訪問するためのアポイントを取ることが主な目的です。
具体的な職務詳細は以下のような内容になるでしょう。
- お客様の希望する商品などの聞き出し
- お客様の希望を踏まえての商品や商品の使い方の提案や説明
- お客様の希当初希望にかかわらない自社商品などの紹介
- 苦情対応
- 決済(現金授受や機器操作を含む)
規模が大きく、スタッフ数に余裕ある企業の場合、或いは業務スキルが向上すると業務は、より細分化されることがあります。
- 販売現場での定性的な売れ筋などの情報を社内部署へ展開
また、小規模な会社の場合は、接客顧客サービス以外にも、様々な仕事を任されることもあります。
- 営業マーケティング(含む広告)
- 店舗管理
- 在庫管理
- 発注業務
- 採用や労務管理などの人事