教育・医療・福祉・美容

人に教えるなど直接的に関わるものから、教科書を作るなど間接的に関わるものまで様々あります。教育の仕事を分類すると「教諭・教員・塾講師（人に学問や人としてのあり方を教える仕事）」「学校や塾の職員（学校や塾を運営する仕事）」、「教材や教育雑誌の作成者等教育系のコンテンツをつくる仕事」などがあります。

病院や保健機関などで活躍する仕事には、医師や看護師、薬剤師などのほか、身体の機能回復のための専門家や医療用機器を扱う専門家、病院の事務などがあります。歯科医院では、歯科医師のほか、歯科衛生士などの専門家も活躍しています。医療関係の仕事の多くは国家資格が必要であり、資格の取得には長い時間をかけて知識や技術の習得を行います。また、医療の仕事は人の生命に関わる事も多いため、仕事に対する強い責任感と倫理感が求められます。

福祉の仕事には、直接の対人サービスとそうでないものに分類されます。資格が必要な仕事も多いですが、資格がなくても従事できる仕事もあります。

直接の対人サービスは次の4つの対象・分野に分かれます。

• 「高齢者」
• 「障害児・者(身体障害児・者、知的障害児・者、精神障害者)」
• 「児童」
• 「その他生活困窮者等(低所得者、母子家庭、婦人保護その他)」

また大きく次の6系統の仕事・職種にわかれます。

• 「介護(ケアワーク)の仕事」
• 「保育の仕事」
• 「相談援助の仕事」
• 「看護、リハビリテーション関係の仕事」
• 「栄養・調理関係の仕事」
• 「運営・管理関係の仕事」

美容師、理容師、あん摩マッサージ指圧師や、エスティシャンやネイリストなどです。 具体的な職務詳細は以下のような内容になるでしょう。

• 主に対人の、国家資格や業界団体の資格によって定められた専門業務（理容師、美容師、マッサージ師）
• それらをサポートする様々な業務（受付、事務部門）