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10分で家を買った女の話№2

運命としか思えない

 実をいうと、家を買ったのは2008年ですが、我々は1991年~2008年の間の海外赴任をしていない時期はずっとこのマンションの借り上げ社宅に住んでいました。借り上げ社宅としてラッキーにも築1年目からここに住んでいたのです。そして私の母親もこのマンションに住んでおり、しかも弟夫婦(※ダンナと会社が同じなのだ)も借り上げ社宅としてここに住んでいたことがあるという・・・「運命としか思えないほど」このマンションに縁があるのです。

 ・・・ということで、借り上げ社宅ではあったものの、このマンションをそこそこ知り尽くしていたため、このような暴挙に出ることができたわけです。

 中古物件を買うと、仲介会社で「譲渡会」というものが行われます。当日、仲介会社Mに出向くと「○○様(前の住人)、××様(ウチ)ご成約おめでとうございます!」と張り紙がされていました。新築を買ってウキウキしているわけでもなく、ただ前の棟に移るだけ、「引っ越し面倒くさい」としか考えていない私が「特にめでたくもないのですが・・・」とつぶやいた時、たまたま電話をとっただけで商談成立に成功した“棚からボタもち”的なT田さんが、「自分に“おめでとう”ですっ!」と言った眩しい笑顔が忘れられません。当時お父さんになったばかりだったT田さん、これからも頑張りたまえ(上から)。

 そして真夏に地獄の引っ越しをしてクタクタになりながら、その後、予想通り“赤紙(海外転勤の辞令)”を受け取りました。帰国してからはプチリフォームをして今に至ります。当初リフォーム会社に丸投げ予定でしたが、担当者がぜんぜん働かず(※なんと途中で辞めてしまったのだ)、結局自分で設計を考えたりして過労で倒れたりしながら、施工予定を大幅にオーバーし、なんとか完成にこぎつけました涙。

 マンションは各階ごとにエレベーターがなく、うちはエレバーターのない階、しかもけっこう急な階段つきです。洗濯機に足の小指をぶつけて骨折(・・・・)した時、その階段が玄関にたどり着くまでの<最大の関門>となり、チョモランマのように私の前にそびえたっていた光景が昨日のことのように思い出されます涙。

 この部屋を買ってよかったのかどうかわかりません。でも満点ではないものの、ほどほど満足して住んでいます。先のことはわかりません。もっと年をとったとき、「終の棲家」についてもう一度考えるつもりでいます。

そして・・・買って初めてわかったのですが、ベランダから外を眺めるとなんと向かいの棟からお母さんがこちらに向かって大きく手を振っているではありませんかっ涙!

ま、まさかこんなに近いとは・・・

 その後、「○ちゃん(※ダンナ)に洗濯物を干させるな」とか「6時にはカーテンを閉めろ」など、24時間監視体制がしかれているのです汗。

 思いつきで家を買うことが良いことなのかはわかりませんが、ひとつだけ言えるのは・・・

 親とは<スープがやや冷めきるくらいの距離>に住むのが、精神衛生上いいのではないか、ということです(涙)。

 

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