転職ノウハウ 職務経歴書は自分を売り込むツール
スタッフブログ
2023.07.10
現在、転職する際には、履歴書の他に職務経歴書を用意することがほとんどですが、この職務経歴書は、履歴書以上に大切な応募書類ですので、ワードやエクセルを使って、丁寧に作成することが必要です。丁寧にといっても事細かに業務の内容を一つ残らず記載するということではありません。応募先の企業が必要とするであろう内容を見やすく、分かりやすく書く必要があります。
一から作成しなくても、ネットで職務経歴書と検索すれば、テンプレートをダウンロードできますし、職種ごとにサンプルも用意されていますので、サンプルを参考に作成すればいいのです。但し、そこで気をつけなくてはならないのが、サンプルの文言をまるっと利用してご自身の経歴書を作成すること。以前、ある企業の採用担当者様が、「職務経歴書の自己PRがほとんど一緒の人が2人いた。ネットからのコピペだってすぐわかった。」と、苦笑されていました。
職務経歴書は自分を売り込むツールです。職務経歴書による書類選考に通過しなければ、面接には進めません。是非、心を込めて自分の言葉でご自身の経歴や強みを企業にアピールしてください!! と、言われても、自分の強みが何なのか、企業に対して、どんな事どんな内容がアピールになるのか、意外とわからないものですよね。サイジンシャでは、「採用担当者に会いたいと思わせる」職務経歴書の書き方についてもご相談にのっています。弊社の登録者様の中には、職務経歴書を少し変更しただけなのに、今まで通過できなかった書類選考を通過出来るようになった方もいらっしゃいます。
ポイントは、所属していた企業と所属部門部署名で「どのような業種でどのような役割の組織に所属していたか」を伝え、これに業務内容と実績を加えて採用担当者に「知識・スキル・経験」をイメージしてもらうこと。「業務内容」は箇条書きで構いませんが、これだけでは平坦でアピール力に欠けますので、「成果」「主な実績」「改善事例」「工夫した点」などを数行で記述します。具体的な表現は、求職者の方ひとりひとり毎に異なり、作成をサポートする際はお話を充分お聴きすることが重要だと考えておりますので、ぜひ一度ご相談下さい。