「推し」がほしい!

昨年末、「推し」が結婚したのです。

推しといっても私の場合、YouTubeで彼の出てくる動画を探したり、たまーにDVDを買ったり、画像検索で「いや~ん♡いけめ~ん♡」とニヤニヤする程度の、いわゆる「ゆる推し」。

彼のために100万円使った(貢いだ)とか、誕生日にブラントの時計をプレゼントした(貢いだ)、とかいうほどではない、ただの「ゆる推し」だったのです。

しかし。

推しが結婚したことを知ったのは真夜中でした。

目が覚めてしまったので枕元にあったスマホでヤフーニュースを開いてその事実を知ったのです。

「ええええええええ!!!!」

自分で動揺するほどショックを受けた私は、CPAP(無呼吸のオッサンがよくつけている器具)を装着し、安らかに眠るダンナを疎ましく見ながら、まんじりもせず朝を迎えたのでした。

会社で疲れた時、トイレに籠って画像検索で彼を見て元気を出したり、「もしかしたら彼の目に触れることがあるかもだから(あるわけねえ)もう少しがんばろう♡」と思ったり、ともかく彼は私のパワーの源になっていたのでございます。

推しの結婚を知ってからというもの、なんとなくテンションが上がらないと言いますか、楽しく過ごしていてもふとした瞬間思い出すといいますか、なんとまあひと月くらいは引きずって過ごしてしまったのです。

どんな人と結婚したんだろう、さぞかし若く美しくおしとやかな女性なのだろうとか、「お前は一体何をいっているのだ」的なことまで考える始末。

本当のファンなら彼の幸せを心から祝うべきなのです。でも・・・でも自分は心のどこかで「もう少し、あともう少し(できれば一生)彼は皆のものであってほしい!」と願っていたのです。

これまでは推しの結婚に大騒ぎする女子を「ふふふ可愛いのお~」と生暖かい目で見ていたくせに、己が同じ目にあうと人の痛みがわかるといいますか。私ほどのレベルでコレなのだから、いわゆる「ガチ恋」の推しが突然結婚してしまったら・・・それはもう大失恋レベルと同じ心持ちになるだろう、と深く理解したのでした。

そんな中、自分の推しが結婚しようが何をしようが比較的カラッとしているのが「韓流ファンのお姉様方(※アラカン以上)」です。

ソウル経由でしか戻れぬ中国赴任地へ戻る機内で、これから韓流スターに会いに(触りに)行くというお姉様方に、私は負のオーラでも放っていたのでしょう、「あなたも人生楽しまなきゃダメよ!」と諭されたことを覚えています(特に何も話をしていないのになぜだ)。

お姉様方は本当に本当に楽しそうで、キラッキラしてました。

ああ私もできれば韓国スターの推しがほしい!そして韓国に会いに(触りに)行きたい!そしてキャッキャしたい!

それはどれほど大きな生きるパワーとなることか!

推しがいるということは、この上ない幸せなことなのです。なんならホンモノの恋人がいるより幸せなことかもしれない。(だから結婚がショックなんだけどね)。

しかし、誰でも推せばいいってもんではない。

推しも恋も同じ、「ある日突然落ちる」ものなのです。

最後になりますが、私がテンションダダ下がりしている時、友人(もちろん推し持ち)からいわれた名言で、今回は締めさせていただきたいと思います。

『推しは、推せるうちに推せ』

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